Xamarin Dev Days Hands-On手順と自前のWebAPIを使ってiOS/Androidアプリを作る
このエントリは Xamarin(その2) Advent Calendar 2016 - Qiita の24日目です。
ぎりぎりクリスマスイブ中に投稿できたと思います。
今回はXamarinです。
Azure上に.NET Coreでモバイルバックエンドを作ってみる - 我水也 にあるように自分でAzure API AppにデプロイしたなんちゃってWebAPIを使って、Xamarin Dev Days Hands-On手順書に沿ってアプリを実装してみたいと思います。
手順書はこれ GitHub - xamarin/dev-days-labs です。
日本語版はちょまどさんが作成しているこれ xamarin-dev-doc/hands-on at master · chomado/xamarin-dev-doc · GitHub です。
今回の環境はこんな感じです。
- Visual Studio for Mac Preview 2 (7.0 build 560)
- Xamarin.Forms 2.3.3.175
今回作成したソース一式はこちらです。何も参考にならないと思いますが、公開しています。
bitbucket.org
正直、すんなり出来てしまってあまり記事になるネタがないのですが・・・
ハンズオンと内容が違うところを書きます。
同様に変更すればいろいろなWebAPIを使ってアプリが実装できると思います。
・新規ソリューションのForms Appから作ってみた
ハンズオン手順だと雛形をダウンロードしてから作るのですが、素のForms Appから実装してみました。
とはいえ、そこまで変わらないのであまり苦労しませんでした。
・SpeakerをShopに変更
今回は福岡のおいしい飲食店一覧を想定したAPI(おすすめの飲食店をリストにしたかったですが、そこまで手が回りませんでした)なので、各所でSpeakerになっている部分をShopに変えました
・呼び出すAPIを変更(当たり前
自分で作ったAzureAPIAppのURLに変えました
・ImageCellをTextCellに変更
ハンズオンでは一覧は、スピーカーの画像と名前などを表示するImageCellを使いましたが、今回は画像なしのTextCellを使いました。
iOSシミュレーターで実行した様子
Androidシミュレーターで実行した様子
先日のJXUG福岡でも感じましたが、本当に手軽にiOS/Androidアプリが作れるのは嬉しいです。
これまでサーバーサイドだけで、全然モバイルの開発していませんでしたが、今回ちょっと触ってみて自分で作れそうな感じが出てきましたので、これからもちょくちょく触ってみたいなーと思いました。
Visual Studioのインテリセンス素晴らしいですね。エディタ大事。
来年はもっとためになる記事が書けるように日々ネタ探ししたいと思います。